このブログのアクセス数を増やしたいと思い、SEOの本を読んでみましたので、紹介します。
紹介する本
検索上位を最速で実現させる WordPress SEOの極意
著者:藤原良輔、監修:鈴木将司
秀和システム
この本の対象読者
WordPressで構築されたウェブサイトを運営していて、アクセス数を増やしたい人が対象です。
この本の目次
目次は、本の内容を要約したものであり、目次を見れば、その本が何を伝えたいかがわかりやすいと思い、目次を以下に引用します。
興味を持った人は、手に取って読んでみたらどうでしょうか。
Chapter0 WordPressとSEOについての基礎知識
検索上位を最速で実現させる WordPress SEOの極意 から引用
0-1 WordPressとは
0-2 WordPressをダウンロードする
0-3 WordPressをウェブサーバにアップロードする
0-4 WordPressをカスタマイズする
0-5 WordPressの投稿記事と固定ページ
0-6 SEOの基礎知識
0-7 これだけでも順位は上がる!
Chapter 1 WordPressのSEOで絶対に必要なページランクの知識
1-1 重要な単語とインデックスサーバー
1-2 ページランクは特許文書として公開されている
1-3 ページランクを求める算出方法
1-4 ページランクが求められない!?
1-5 ユーザの行動を表すGoogle行列
1-6 Googleはこうしてスパムを発見している
Chatpter 2 Googleウエブマスターツールで最も重要な5つの指標
2-1 SEOで重要な5つの指標
2-2 ①重要な単語を知る「コンテンツキーワード」
2-3 ②アンカーリンクを知る「サイトへのリンク」
2-4 ③コンテンツの増減を知る「インデックスステータス」
2-5 重要なページへの内部リンクを知る「内部リンク」
2-6 ⑤重複するタイトルタグとメタデータを知る「HTMLの改善」
Chatpter 3 WordPress‐SEOの実践-自社サイトチューニング
3-1 WordPressがSEOに強い理由
3-2 WordPress-SEOの5つのKPI
3-3 WordPressで作る最強のリンク構造
3-4 WordPress-SEOの内部対策
3-5 デモサイトでWordPress-SEOの理解を深める
3-6 トップページのリンク構造
3-7 トップページのコンテンツ
3-8 目標ページのリンク構造
3-9 目標ページのコンテンツ
3-10 サブページのリンク構造
3-11 サブページのコンテンツ
3-12 プログはWordPress-SEOの必須アイテム
3-13 サイトマップとリンク切れ
3-14 効果的な運用方法
3-15 WordPressを使った成功事例
Chatpter 4 WordPress‐SEOの実践-リンク対策
4-1 リンク対策の必要性
4-2 リンク対策を行うタイミング
4-3 リンク対策の質と量
4-4 セカンドプログを始める3つのステップ
4-5 日本語運営オールドドメインを活用する
4-6 オールドドメイン販売会社から購入する方法
4-7 オールドドメインを自分で探して取得する方法
4-8 IP分散サーバーの活用
4-9 ドメインのネームサーバー変更
4-10 WordPressのインストール
4-11 プラグインを有効化するために
4-12 セカンドプログの初期設定
4-13 セカンドプログの効果的な運用
Chatpter 5 WordPress‐SEOで楽しくなるアクセス解析
5-1 楽しくなるアクセス解析
5-2 Google Analyticsでアクセス解析
5-3 目標キーワードのアクセス解析
5-4 ユーザーのページ遷移を掴む
5-5 楽しくなるページ解析
5-6 目標キーワードの増やし方
感想
良かった点
・SEOの基礎知識が理解できた。
ブログをはじめて1か月の私としては、SEOって何だという状態だったので、この本を一通り読むことで、勉強できたと思います。
・Googleの検索エンジンの仕組みが理解できた。
この本の特徴だと思いますが、Google検索のページランクについて、多くのページを割いて説明しています。
私は、ページランクって言葉は知っていましたが、今までなんとなくあいまいな理解でしたが、この本では、簡単な例を用いて、ページランクの算出方法を行列計算で説明しており、とても分かりやすかったです。
・WordPressの基礎が理解できた。
WordPressを使って、このブログも書いていますが、いろんなサイトを見て、各種設定をしていましたが、正直よくわからず、書かれた通りに設定している部分が大部分でした。
この本では、WordPressで使われる用語をはじめとして、SEO対策としてやったほうがよい対策を説明していますので、自分で設定した内容がよくわかりました。
悪かった点
・情報が少し古い
発行日が2013年で、変化の速いIT関連書としては、情報の古さが気になります。
例えば、本書では、Googleウェブマスターツールを紹介していますが、今は、Google Search Consoleと名前が変わっていますし、その内容も変わっています。ですので、この本の内容を、今の状況に変換して、読み替える必要はあると思います。
まとめ
今回は、WordPress-SEO書として、検索上位を最速で実現させる WordPress SEOの極意を紹介しました。
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