自分で作ったデータベースを更新するときに、データをCSVファイルとしてダウンロードして、直接CSVファイルを編集するほうが早かったりします。
PHPファイルを実行する方法
これから紹介するサンプルコードを動かすには、以下の手順を参照してください。
①PHPファイルを作成する
エディタを開いて、phpファイルを作成する。
$ sudo nano /var/www/html/sample.php
sample.phpは、適当な名前を付けてください。
nanoエディタが開いているので、ソースコードをコピーして、貼り付ける。
その後、以下の手順で保存します。
CTRL + O で書き込み保存です。
CTRL + X でエディタから抜けます。
②ブラウザで、自作PHPファイルを表示する
ブラウザーを開いて、以下のURLを入力します。
http://raspberrypi.local/phpinfo.php
fputcsv関数
サンプルコード1
<?php
// CSVファイルに書き込むデータを用意します。
$data = array(
array("商品", "価格", "サイズ"),
array("ワンピース", "20000", "S"),
array("ズボン", "1500", "L"),
array("Tシャツ", "3000", "M"),
array("コート", "45000", "L")
);
// 書き込むファイルを指定して、書き込み設定して開きます。
$f = fopen("test1.csv", "w");
// 正常にファイルが開いているか確認します。
if ( $f ) {
// $data から配列を呼び出して書き込みます。
foreach($data as $line){
// fputcsv関数でファイルに書き込みます。
fputcsv($f, $line);
}
}
// ファイルを閉じます。
fclose($f);
?>
実行後に、test1.csvを開くと、以下の内容が書かれています。
商品,価格,サイズ
ワンピース,20000,S
ズボン,1500,L
Tシャツ,3000,M
コート,45000,L
サンプルコード2
<?php
$data = array(
1 => "apple",
2 => "banana",
3 => "orange"
);
$fp = fopen("test2.csv", "w");
fputcsv($fp, $data);
fclose($fp);
?>
実行後に、test2.csvを開くと、以下の内容が書かれています。
apple,banana,orange
サンプルコード3
<?php
$data = array(
1 => "apple",
2 => "banana",
3 => "orange"
);
$fp = fopen("test3.csv", "w");
foreach($data as $key => $value){
fputcsv($fp, array($key, $value));
}
fclose($fp);
?>
実行後に、test3.csvを開くと、以下の内容が書かれています。
1,apple
2,banana
3,orange
サンプルコード4
<?php
$data = array(
"one" => "apple",
"two" => "banana",
"three" => "orange",
);
$fp = fopen("test4.csv", "w");
fputcsv($fp, $data);
fclose($fp);
?>
実行後に、test4.csvを開くと、以下の内容が書かれています。
apple,banana,orange
リンク
fwrite関数
サンプルコード1
<?php
$input_data = array(
array(1,'りんご',100),
array(2,'みかん',150),
array(3,'いちご',300)
);
$fp = fopen('test5.csv', 'w');
foreach($input_data as $data){
$line = implode(',' , $data); // 取得したデータと”、”を結合する
fwrite($fp, $line . "\n");
}
fclose($fp);
?>
実行後に、test5.csvを開くと、以下の内容が書かれています。
1,りんご,100
2,みかん,150
3,いちご,300
implode関数は、以下を参照ください。
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