
M5ATOM Matrix/Liteを使って、マイコンボードやセンサのシリアルデータをパソコンに取り込む方法を紹介します。
マイコンボードやセンサにシリアル通信ラインが付いていて、このシリアルデータをPCに取り込みたいときに、シリアルーUSB変換が必要となります。
シリアル-USB変換はそんなに高いものではないので用意することはできるとは思いますが、シリアル-USB変換を用意しなくても、ATOM Matrix/Liteで代用できます。
今回作成するアプリ
センサから出力されるシリアル通信データをATOMが取り込み、USB経由でPCへシリアル通信データを送ります。
構成

センサ等のシリアル通信は、3.3Vと仮定した場合は、ATOM Matrix/LiteのGrove互換インターフェースにつなぎます。後ほどサンプルコード内で、G26をRx、G32をTxで設定します。
PCとは、いつも通りのUSB-Cケーブルを使います。
サンプルコード
#include "M5Atom.h"
void setup() {
M5.begin();
delay(10);
Serial.begin(115200);
// シリアル通信機能の設定
Serial2.begin(4800, SERIAL_8O1, 26, 32);
}
void loop() {
M5.update(); // update button state
// シリアル通信を受信したときの処理
if(Serial2.available()) {
// 受信データを取得
char ch = Serial2.read();
// 受信データをラズパイ側へそのまま送信
Serial.print(ch);
}else{
}
}
動かし方
PC側は、ArduinoIDEのシリアルモニタを使うと、ATOMから送られてくるシリアル通信データをモニターすることができます。
まとめ
ATOM Matrix/Liteを使って、シリアルデータをPCに取り込む方法を紹介しました。
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