Raspberry Pi上に、PythonフレームワークであるBottleを使って、Webサーバを立てる方法を紹介します。
■前提
まず、Pythonはインストール済みという前提です。
インストールしていない人は、Pythonをインストールしてください。
■Bottleのインストール
ラズパイのコンソールを立ち上げて、以下のコマンドを入力します。
$ pip install bottle
■Hello World
サーバを起動させて、ブラウザー上で、”Hello”ページを表示してみます。
■サンプルコード
コンソールを立ち上げて、以下のpythonコードを、hello.pyで保存してください。
# -*- coding: utf-8 -*-
from bottle import route, run, template
@route('/')
def hello():
return "Hello World!"
@route('/hello/<name>')
def greet(name="名前なしさん"):
return template('Hello {{name}}, how are you?', name=name)
run(host='localhost', port=8000, debug=True)
■サーバ起動方法
・コンソールを立ち上げて、
・hello.pyが保存されているディレクトリに移動します。
・以下のコマンドを入力します。
$ python3 hello.py
・ブラウザを開いてください
・ブラウザのurl画面に、以下の内容を入力してください。
http://localhost:8000/
ブラウザ上に、以下の文言が表示されているはずです。
Hello World!
・次に、
・ブラウザのurl画面に、以下の内容を入力してください。
http://localhost:8000/hello/USER1111
ブラウザ上に、以下の文言が表示されているはずです。
Hello USER1111, how are you?
■まとめ
BottleというWebアプリケーションフレームワークを利用したWebサーバを立ててみました。
短いコードで、簡単に、自作のサイトを作ることができます。
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