けんろう
Raspberry Pi上に、PythonフレームワークであるBottleを使って、計算結果を返してくるサーバを作る方法を紹介します。
今回作るアプリ
円の半径を入力させて、円の面積の計算結果を表示するサイトを作ります。
前提
Python、Bottleはインストール済みという前提です。
インストールしていない人は、Python、Bottleをインストールしてください。
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サンプルコード
コンソールを立ち上げて、以下のpythonコードを、app.pyで保存してください。
# -*- coding: utf-8 -*-
from bottle import get, post, request, run
@get('/')
def circle_area():
return '''
<form action="/calc" method="post">
半径は? <input name="radius" type="text" />
<input value="計算" type="submit" />
</form>
'''
@post('/calc')
def circle_area():
r = request.forms.get('radius')
print(type(r))
calc = int(r) * int(r) * 3.14
return "面積は、" + str(calc) + "cm2"
run(host='localhost', port=5000, debug=True)
サーバ起動方法
コンソールを立ち上げて、app.pyが保存されているディレクトリに移動します。
以下のコマンドを入力します。
$ python app.py
ブラウザー起動方法
ブラウザを開いてください
ブラウザのurl画面に、以下の内容を入力してください。
http://localhost:5000/
ブラウザ上に、円の半径を入力する画面が出てきますので、以下を入力してください。
半径は? 10
そうすると、以下の画面が表示されます。
面積は、314.0cm2
まとめ
今回は、Bottleを使った例として、円の半径を入力すると、円の面積の計算結果を返してくるWebサーバを作成する方法を紹介しました。
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